相談の種類

 初回面接

どのようなことでお困りなのかを最初にお伺いします。それに応じて,今後の面接の方針を話し合います。

 心理相談面接

時間を決めてお会いしてお話を伺ったり,話し合ったり,助言をしたりします。お話をお伺いする時間は原則として50分です。お子さまの場合は,遊びを通じて面接を行うこともあります。

発達に困難があるお子さんには,ソーシャル・スキル・トレーニング等,療育的な支援も行います。

 保護者面接

ご本人がおいでにならない場合,保護者からお話を聞くこともできます。また,お子さまが面接においでになる場合,定期的に保護者の方からもお話を伺います。

乳幼児期のお子さんの保護者には,ペアレント・トレーニングやビデオ視聴による親子関係支援も行います。

 心理検査

発達の状況を確認したり,行動特性や人格(パーソナリティ)を理解するために行います。検査の種類については,面接時に相談します。生活場面(家庭や集団など)での行動観察にも出向きます。

 コンサルテーション・スーパーバイズ

保育者や教員など,発達障害児者の支援にかかわっておられる方のコンサルテーションを承っています。また,臨床発達心理士を目指したり,発達支援にかかわっておられる方のスーパーバイズもしています。